CGWORLDセミナー前に予習しよう! 日本にフルCGアニメ〜 その1


さてさて、9月14日に開催するCGWORLDセミナーですが、開催前に予習しておきたいと思います。

CGWORLDについては、日本国内唯一のコンピュータグラフィックスを中心としたデジタルビデオの専門誌なのは、ご存じだと思います。残念ながら沖縄県内の本屋さんではあまり見かけないのですが、デジタル全盛の映像業界、全ての映像制作に関わる人、または志す人に読んで情報収集してもらいたい雑誌の一つです。

そんな、CGWORLDなのですが、本誌とは別にCGWORLD.jpというホームページがあるのをご存じでしょうか?
基本的には、本誌の記事の紹介などがメインなのですが、”ワン・アンド・オンリーのCG・映像系情報サイト”と言うだけありCGWORLD.jp独自の記事にも力を入れており、なかなか見応えのある記事も多いです。

最近ですと「日本にフルCGアニメは根付くのか? 」という連載が、掲載されています。CG黎明期から活躍されている方達のインタビュー記事なのですが、これがためになること書いてあるんですよ。

それぞれの回で、ボクが気になった箇所は

第1回の氷川竜介さんの回から

そもそも、自国マーケットで受けないものが海外マーケットで採算がとれるわけもないので、海外を強く意識しすぎると、かえって優位性が崩れると思います。たとえば、『千と千尋の神隠し』(2001) が 第75回アカデミー長編アニメ映画賞 を獲得したのも、日本固有のものが諸外国からはエキゾチックでユニークな表現に見えたという理由が大きく、そこにグローバルスタンダード的な関与はないわけですから。

これは、結構耳が痛いです。安易に海外市場を目指すのでは無く、日本の作品ということであれば、まずは日本で勝負!その結果世界が見えてくると言ったところでしょうか。しかし、前後の文からすると、他国を見てそうするな。ローカルで世界に勝負できるのは、アメリカと日本だけ、日本固有の物を押し出して世界で勝負とも読み取れます。

先の仕様ありきのオペレーターの話もそうですが、日本では 「技」の追求 に意識が向かいがちで、何かを磨きあげる職人気質を好むメンタリティがあると感じます。クオリティアップは必ずしもエンターテインメントには直結しませんから、なおさら危うさを感じてしまいます。質は量によって支えられるもの なので、まずは CG アニメの制作を量的に確保することで、表現幅としても今以上に多くのものが得られるのではないでしょうか。

この場合の量とは、確かにたくさん作ることも大事だと思うのですが、継続も含まれると思います。これは、第二回の木村卓さんの回でも紹介されるのですが、木村さんはCGを使ったショートムービーも継続的に制作されているんですよね。数をこなして技術だけでなく、表現の幅も広げていく

あと、その後続く時間表現「タメ」と「ツメ」についての所もなかなか勉強になります。

第2回の木村 卓さんの回では、3DCGによる表現の遍歴について。。。

などなど、いろいろ取り上げたいけど、長くなりそうなのでまた次にしよう

CGWORLD.jp
CGWORLD.jp「日本にフルCGアニメは根付くのか? 」

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